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声の仕事、音楽の仕事

daily, music 2017.12.26.

今年も残りわずか。

毎年あっという間のようだけど、思い返せば、それなりに色々と詰まった一年が出来上がっているからおもしろい。

今年は、広告のナレーションや曲を作る仕事も定期的に担当させてもらえて、とても良い経験になった。

アーティスト活動は自分のためにやる仕事。

もちろん、その先には作品を受け取ってくれる人たちの存在があるのだけど、人それぞれ、好みや状況も違って、またどうしようもなく変化していくもので、特定の誰かに認められるためにやる活動とうわけにはいかない。

自分のために作ったものや、作りたいものを気に入ってくれたらうれしいなぁという感覚で向き合っているし、シンパシーのある人が何人かに一人、どこかにいるはずだ、という信念があるから続けられることだと思う。

納得いくものができた時のうれしさの反面、制作中は混沌とした孤独感と隣合わせなのが、自分のためにやる仕事。
作ってから反響を得られるまで時間がかかるし、認められたのかどうか結局分からないことも多い。
自分はリアルタイムのパフォーマンスが得意なタイプではないから尚更そうだ。

誰かのためにやる仕事は全く別物。

自分の能力が、誰かが考えたコンセプトや目的に役立ったり、その先でまた知らない誰かに喜んでもらえるということは、アーティスト活動とは違った充実感がある。

同じ音楽や自分の声を使っていても、そこで得られるものや、逆にそこでは出来ないことが全く違うので、どちらもやっていることで、気持ちのバランスが取れてちょうどいいなぁと感じていて、来年も並行して取り組んでいきたい。

こういう仕事をはじめて、逆に自分の音楽に関わってくれるサポートミュージシャンやエンジニア、クリエイターの方、関係者の方々の気持ちが身に沁みて分かった気がするし、そういう人たちに関わって良かったと思ってもらえるものを作ろうという思いが強くなった。

公表できるものと、今はできないものだったり、ちょっとややこしいのだけど、また他で関わった仕事も改めて紹介できたらと思います。

 

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