Blog

画家になりたい

daily 2017.02.21.

大層なタイトルですみません。

だけど、保育園から小学校低学年くらいまでは漠然とそんな風に思っていた気がする。

というのも小学校に入る前、5歳〜6歳にかけて謎の腎臓病にかかり、一年近く入院していた時期があり、その間にやることがないものだから、とにかくよく絵を描いていたことが始まりで。

そうすると当然、同学年の周りの子たちよりも絵が上手く描けるようになって、「啓示くんは画家か漫画家になるね」とおだてられている内に、当時はちょっとその気になってしまったのだ。

絵と言っても要は流行りの漫画。

聖闘士星矢とかドラゴンボールのキャラクターをよく模写していて、高学年になってからもスラムダンクや幽遊白書の絵を机の上に描きまくっては、何度も注意されたことを覚えている。

病気の影響で低学年の時は体育も見学、3年生ぐらいから成長に伴う体質の変化なのか、謎の病気が謎に完治して、医師から運動の許可もおりて、初めて体育の授業に参加したら、意外と速く走れることにその時初めて気付いた。

そうまるでフォレスト・ガンプの世界。

久しぶりに全力疾走した緊張感と高揚感は後にも先にもあの時だけのものだろう。

少し黄色がかった校庭の土の色味や、その上をドスドスと動物のように一斉に走り出す体操着の群れの中から見た景色が今も脳裏に焼きついているから不思議だ。

それまでの反動か、以降は運動に夢中になって、だんだんと絵を描く時間が減っていった。

まあ、いずれにしても遠い昔の話だ。

最近は特に絵描きの近藤康平さんとライブをするようになったのが大きな刺激になっている。

3分〜5分の1曲の間にスラスラと絵を描きあげていく姿を見て、絵を描くってこんなに自由なんだ、と思い知らされたのかな。

何度か絵を描こうと思い立ったことは大人になってからもあったのだけど、書きあがったものを上手い人と比べて気が滅入ったり、なかなか継続して取り組むことができなくて。

イラストレーターの人なんかに聞くと、描けば描くほど上達するいう。

確かに人気漫画家の1巻と50巻は全然、違うからきっとそれは本当だ。

類は友を呼ぶのか、カミナリグモの時から絵を描くのが好きなお客さんが多い気がする。

自分たちのことや曲のイメージを描いてくれた絵をよくもらったりして、そのクオリティーに感動しつつ、そういう人たちに好きになってもらえる音楽や世界観を作っている、というのは光栄なことだなぁとミュージシャンとしてはとてもうれしく感じていました。

作ることがとにかく好きで、たまたまそのアウトプットが音楽だった、ということをインタビューなんかではよく言っていましたが、それは今も同じ気持ちで、絵を描いていてやはりそう思う。

曲を書くのと絵を描くのはよく似ている。

自分の曲、一曲、一曲に絵をつけて発表していけたら楽しいだろうなぁと妄想したり。

イメージやアイディアはたくさんあるので、あとは腕の問題。
自分にしか描けない絵の世界を音楽のように見つけられたらいいなぁ。

歌って曲が作れる画家になりたい。

僕らのシークレットシェルター

また新しい絵を描いているので、出来上がったら見てもらいたいです。

Blog

Archive